冬に流行したデング熱は今は落ち着いていました

2015年10月末からハワイのニュースをにぎわしたデング熱。一時期は非常事態宣言も出ていました。

[2月に非常事態宣言] ハワイ島に行くならデング熱に注意を!
日本でも代々木公園周辺で感染者が発生して注目された、蚊を媒介とするデング熱がハワイ島で流行しています。年末年始にこの記事を最初に書いた時には12月や1月は1年の中で温度が下がる時期なので感染者が減ると予想をしましたが、2月になって非常事態宣

我が家の夏のハワイ旅行も近づいてきたので、今のハワイのデング熱の状況を確認してみました。子連れのハワイ旅行なので、感染する病気は気になります。

なお、ハワイでもデング熱が流行したのはハワイ島で、ホノルルのあるオアフ島ではありません。

改めて、デング熱とは

厚生労働省のデング熱に関する Q&A では

デングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉 痛や皮膚の発疹などが主な症状です。

と書かれています。

7月のハワイでのデング熱の状況

2016年7月の状況を見る前に、まずは2月の状況を振り返ります。

dengue-info-map_20160212

ハワイ島のカイルアコア周辺がハイリスクになっていて、11月と比べると感染者も減ってはいましたが依然として数名が感染している状況でした。

2016年7月のデング熱の感染者数

そして7月の状況を確認してみると、デング熱の感染報告はありませんでした。

我が家はハワイ島には行く予定はありませんが、それでも感染者の報告がないことを確認できて安心しました。よかった〜!

 

それにしても意外なのが、夏になると活発に活動する蚊なのに4月以降に感染者が報告されていないことです。

気温が上がってきても感染者が発生していないということは、関係者による対策に効果があったということでしょうか。

 

デング熱のリスクが大幅に減ったとはいえ、虫除けスプレーで蚊の対策をしっかりと行い楽しいハワイ旅行を楽しみたいと思います。

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