ついにハワイ便にLCCが登場!エアアジアが関空からホノルルへ

現在日本からハワイに就航している航空会社は JAL・ANA やハワイアン航空などのフルサービスキャリアだけですが、ついに LCC (格安航空会社)が日本からハワイに飛ぶことになりました~♪

日本からハワイに就航するLCCはエアアジアX

LCC は日本にもありますが、今回はマレーシアのLCCであるエアアジアXが就航します。

なお、日本側は関西空港(関空)からの発着との。関東ではないのですね、残念・・。

この飛行機のルートは面白くて、マレーシアのクアラルンプール → 関空 → ホノルル空港というルートになります。帰りは逆のホノルル空港 → 関空 → クアラルンプール。

外国→日本→ハワイなので、我が家がよくお世話になっているチャイナエアラインみたいなルートですね。

就航開始は2017年6月から!

今回の発表で就航開始は2017年6月28日とされました。夏休みの前でちょうどいい時期です。

運行頻度は週4便(月水金土)で、毎日ではないのがちょっと残念。でも利用者が増えれば毎日関空からホノルルに飛んでくれるかもしれません。

時刻表

関空を出る時は深夜の出発なので仕事の後にハワイ!なんてことも十分にできます。

  • D7001 大阪/関西(23:25)〜ホノルル(12:30)※月・水・金・土
  • D7002 ホノルル(16:00)〜大阪/関西(20:25+1日)※月・水・金・土

子連れの場合は飛行機に乗る前までなんとか起きてもらって、飛行機に乗ったら即睡眠で問題なさそう。

一番気になる価格

エアアジアXの発表によると、大手の航空会社と比べて3割以上安い価格を目指すとのこと。

ハワイ便は時期によって価格が全然違うけど、例えばJALで1人15万円だとして3割安いとなると10万円ちょっと。家族3人分だと15万円の差か・・・。LCC すごい!

就航キャンペーン

エアアジアではハワイ便の就航を記念して、2017年2月11日午前1時から2月26日までエコノミークラスで片道1万2900円(諸税込み)で航空券を発売するとのこと。

搭乗できる期間は2017年6月28日から2018年2月6日。

片道1万2900円!(゚〇゚;)

就航キャンペーンとはいえ、LCCの破壊力を感じる・・すごい・・。

LCCのエアアジアXってどうなんだろう?

我が家はまだLCCの飛行機に乗ったことがないのでエアアジアXについて色々と調べてみました。

安全性

格安のLCCでも安全性は価格以前の重要な点です。

オーストラリアの航空会社の格付けサイト airlineratings.com で調べてみたらエアアジアXの安全性の格付けは6つ星 でした(7つ星が最高)。

JALやANAは7つ星ですが、日本のLCCのピーチは5つ星バニラエアーも5つ星なので6つ星なら安全性の面では安心ができそうです。

機内サービス

LCCが安く運行できる理由の1つが機内サービスの省略です。例えば、機内食やドリンクも有料で提供されます。

でもハワイ便は夜の出発だから、ハワイに行く時は夕飯がなくても別にいいかも。ハワイに着く前の軽食は飛行機に乗る前に買っておけばいいし。

飛行機代は安くして、自分にとって必要な機内サービスだけを有料で利用できるのはとてもいいと思います。

手荷物

機内に持ち込む荷物

56cmx36cmx23cm以内、かつ重量7kg以下を1人1つだけ無料で持ち込むことができます。

ただし、これとは別にパソコン用バッグまたはハンドバッグを持ち込むことができるとのことです。

受託手荷物

スーツケースなど空港で預ける手荷物は全て有料(ベビーカーは無料)。

特にハワイ旅行の場合、ハワイで色々と買ってしまい現地でスーツケースを追加購入するようなことになるとスーツケースを預ける費用もかかってしまうので注意が必要です。

我が家は1度そのようなことがありました・・。ただし、その際はチャイナエアラインで1人2つまで荷物を預けることができたので追加費用はありませんでした。

なお、エアアジアでは受託手荷物の費用は路線や事前予約・当日で料金が変わるために飛行機のチケットを予約する前に確認をしてください。

シート

LCCを使った旅行ブログなどを読んでも座席の狭さについて書いてある記事が多かったので調べてみました。

エアアジアのハワイ便はA330-300という飛行機を使って運行されます。

airasiaxのA330-300のシートマップ

JALとエアアジアの座席比較

比較はもちろんエコノミー席(我が家はエコノミーしか乗ったことがないため・・)。JALは SKY WIDER という新しい規格の座席で、エアアジアはA330-300のシートで比較してみました。

※シートピッチは前の席との広さになります

  • JAL:シートピッチ 86cm(32インチ)、横幅 47cm(16.5インチ)
  • エアアジア:シートピッチ 81cm、横幅 42cm

あれ、数字だけでみるとそれほど変わらない? 私が調べた数字が間違っている??

だけどこの数センチが快適さに大きな影響を与えるのかな・・?

思ったよりもシートの差を数値からは感じられなかったけど、狭いとしても子連れハワイ旅行ではあまり関係ないかもしれません。

例えば、大人3人が3人掛けのシートに並んで座るとつらそうだけど、3人家族の場合は真ん中に子供を挟めば大人の足下も少し余裕ができそう。

大人2人・子供2人の家族なら後ろのほうの2人掛け席を前後で予約すれば大丈夫。

あれ、LCCの座席って子連れハワイ旅行には全く問題ないのでは?

その他に気になること

子連れハワイ旅行でちょっとだけ気になるのは、エアアジアの座席に映画などを見るためのモニターがないこと。

ハワイに行く時は夜に出発なのでたくさん寝るために子供に映画などを見せないようにしているけど、ハワイから日本に帰る時は映画などを見て過ごしています。

子連れハワイ旅行の時差ぼけ対策!
子連れ旅行で特に気になる時差ぼけの話ですが、幸いにも我が家は今のところハワイ旅行で時差ぼけで苦しんだことはありません (あ、パパは一度ある!)。そんな我が家の時差ぼけ対策をちょっとご紹介します。日本からハワイに行く場合の対策日本(成田)から

モニターが無ければ本を読んだりタブレットに映画を入れるなどして時間を過ごせばいいのですが、我が家的にはモニターがないのがちょっと残念ポイント。でも料金が安ければ納得(安さには勝てない我が家・・)。

あとは、欠航した時などトラブルの対応。

エアアジアのハワイ便は週4便しかないので別の日のエアアジアの便に変更するとなっても数日待つ可能性もあります(LCCは欠航時に他の航空会社への振替をしないことも安さの理由の1つになっています)。

また、その際の対応についても大手航空会社のような丁寧な対応を望むことは難しいです。

大手航空会社と同じサービス・品質を期待してLCCに乗ると期待を裏切られて楽しいハワイ旅行にならないので、安い理由を十分に理解した上で利用する必要があります。

 

 

色々と制限のあるLCCですが、今回のハワイ便へのLCC参入は子連れハワイ旅行には新しい選択肢を与えてくれたと思います。

2017年6月からの運行とのことなので、関空利用者のかたは自分の旅行スタイルを考えてLCCを利用するかJAL・ANAなどの大手航空会社を利用するかご検討ください。

 

ズボラな我が家にぴったり!ハワイの航空券の価格変動を教えてくれる便利なツール
みなさん、ハワイ旅行の計画は順調でしょうか?我が家はハワイ行きの飛行機とコンドミニアムを自分たちで予約をしているのですが、飛行機の価格は毎日のように変動しているので価格の確認がちょっと面倒です。っていうか、毎日確認するのは無理っ! (^_^
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