デルタ航空で子連れハワイフライト

チャイナエアラインの成田-ホノルル便が運休してから安いフライトを探すのに苦労している我が家でしたが、2019年夏のハワイ旅行ではデルタ航空のエコノミークラスを利用しました!

ホノルル空港に到着したデルタ航空機

東京からの運行便数

デルタ航空は成田空港からホノルルまで毎日1便を運行しています。また、マイルなどでデルタ航空と提携している大韓航空の成田-ホノルル便にもデルタ航空の便名を付けてコードシェア便として利用できます。

なお、2020年3月29日からデルタ航空のホノルル便は羽田空港での発着となるのでご注意ください。

余裕を持った行動をしたほうがよいデルタ航空

ハワイに行く時にJALとチャイナエアラインを使ったことがある我が家ですが、今回デルタ航空を使って感じたことがあります。それは、余裕を持って行動したほうがよい、ということ。

2018年の定時運行率で世界一(フライトスタッツ社調べ)を獲ったデルタ航空は、隙あらば定時前に出発しようとしている?と感じるくらい搭乗手続を早め早めに行っていて、いつもの搭乗前の免税店巡りもゆっくりできませんでした。

チェックインカウンターで指定された搭乗時刻には必ず搭乗ゲートにいることをオススメします。

ハワイ便のシート

デルタ航空のハワイ便のシート

デルタ航空のハワイ便では写真のように革製のシートです。

予約の時点で革製のシートであることは知っていたので、ツルツル滑ったりするのかなぁと心配をしていたのですが、全然そんなことはなくて普通に快適でした。

モニターは全席にあり、モニターの下にヘッドフォン端子と充電ができるUSBのポートがありました(USBなので充電ケーブルを持って搭乗すればどんなスマホでも充電できます)。

デルタ航空でメインキャビンと呼ばれているエコノミークラスの座席の幅は46cm、シートピッチは約80cm。JALのスカイワイダーと比べると若干狭いですが、狭くて困るようなことはなく、JALよりお安くハワイに連れて行ってくれるので我が家は満足でした!

デルタ航空のエコノミークラスのアメニティ

写真は各席に配られるエコノミークラスのアメニティです。左から、イヤホン、アイマスク(耳栓付き)、スリッパになります。また、機内食のメニューや飲み物のリストも各席に配られていて、特にお酒のリストが充実しているのでワクワクしていました〜。

ただ、娘にはこのイヤホンが不評でした。理由は後ほど。

ハワイ便の機内食

成田からホノルルへ

デルタ航空のハワイ便の機内食(往路)

食事の前に飲み物と柿の種的なスナック菓子をいただいた後に、機内食の時間です。

写真の上は「にんにく生姜醤油漬けのローストポーク、オクラ、赤パプリカ、かぼちゃ、ナス、ライス」で、下は「ハーブチキンのトマトリゾットとズッキーニスパゲッティ」です。

また、ハワイに着く前に軽食の「ターキーとチーズのクロワッサン」をいただきましたが、写真を撮る前に食べてしまいました・・

ホノルルから成田へ

帰りの機内食は3種類選ぶことができましたので、3人家族の我が家はそれぞれ別のものをチョイス。

デルタ航空のハワイ便の機内食1(復路)

デルタ航空のハワイ便の機内食2(復路)

上から、「アイランドビーフカレー・白米付き」「チーズラビオリ、ロゼソースとローストトマト添え」「カルアポーク、ヌードルと野菜添え」と、成田に到着する前にいただいた軽食のチキンを挟んだグアバパンです。

我が家では、デルタ航空の機内食はJALと同じくらい美味しい〜という結論になりました。

キャビンアテンダント

日本語を話すことができるキャビンアテンダントさんも搭乗していますが、基本的に外国人のキャビンアテンダントさんです。ただ、チャイナエアラインでもそうでしたが、飲み物を頼む時などに困るようなことはありませんでしたし、不親切にされたと感じることもありませんでした。

初めての海外旅行で不安を感じるような場合は日本の航空会社をお勧めしますが、何度目かの海外旅行であれば特に問題を感じるようなことはないと思います。

機内エンターテイメント

機内の映画は数は豊富でしたが、日本語吹き替え版の映画の数が日系航空会社と比べると少なく、12歳になった娘にとってはその点が不満だったようです。

娘よ、中学生になったら英語の勉強をがんばれ〜

その他、娘に不評だった点

搭乗時に12歳だった娘にとって、日本語吹き替えの映画の数の他にデルタに満足できなかった点が2つあったようです。

イヤホンなので周りの音がうるさい

JALやチャイナエアライン ではエコノミークラスでもヘッドホンが配られますが、デルタ航空ではイヤホンです。そのため、映画を見る時にも飛行機の音などが気になる・・とのこと。

周りの席にいた同年齢くらいの子が自分でヘッドホンを持ち込んで使っていたのを見て、すごく羨ましがっていました。すでにヘッドホンをお持ちの家族であれば、持ち込んでもよいかもしれません。

ゲームコントローラーがない

これもJALやチャイナエアラインでは各座席にゲームでも使えるコントローラーがありましたが、デルタ航空ではありません。

機内エンターテイメントにはゲームもありましたが、ゲームコントローラーがなく、わざわざ画面をタッチしないといけないために楽しむことができないと悲しんでいました。

デルタ航空でハワイ旅行は、全然あり!

ママは2019年にハワイ旅行に行けると決まってからスカイスキャナーなどでほぼ毎日ハワイ便の航空運賃をチェックしていましたが、ある時にデルタ航空の運賃が安くなったのでそのままデルタ航空に決めました。

価格重視だったので特に期待をしていなかったけど、機内食は美味しく、革製のシートでも問題なく過ごすことができたのは嬉しい誤算でした。12歳の娘にとっては機内エンターテイメント関連に満足できない点があったようですが、価格重視の親としてはスルーで(ゴメンね)。

チャイナエアラインのハワイ便の運休でお困りのかたは、デルタ航空も選択肢の1つにするのは全然ありだと思います。

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